吉里颯洋の年甲斐ない日記

作詞家・吉里颯洋のブログ

【野球日記】公式戦初先発も「戦犯、俺」

球春到来!

これはプロ野球チームがキャンプインする2月1日によく耳にするフレーズですが、野球をやるのが好きな人なら所属チームの活動が始まってやっと、そういう気分になるもの。ということで、自分にとって一番の趣味である野球の季節がやってきました。

ハヌマーン・レイチェルズは・・・

ご縁があって入部したチーム「ハヌマーン・レイチェルズ」は、八王子をベースに活動している新設チーム。活動は昨年後半から徐々に始まっていましたが、新規創設チームなので、正式な活動は今年から。投手転向2年目の今年、「年間通して先発ローテーションで投げたい」という目標を追いかけるべくチーム探しをするうち、ご縁があって入部しました。20歳前後の若いメンバーもそこそこいて、ポテンシャルは抜群だと思います。学生野球の部活動とは違って、いろんな世代のさまざまな職業の方がいるのが良いですよね。このチームで明るく元気に、かつ真剣に野球に取り組みながら、個人としてはスキルアップしつつ、チームとしては強くなっていければと考えています。自分の提案が採用された訳ではないですが、チーム名もユニフォームのデザインもすべて投票で決めたので、創設メンバーとして愛着があります。

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※背番号は、故郷の英雄・秋山幸二さんにならって「1」にしました

公式戦初戦、戦犯は俺

2024年4月13日土曜日、午前9時プレイボール。多摩地区ではかなりハイグレードな設備の立川市営球場・コトブキヤスタジアムで迎えた「スマイル・ベースボール・カップ」初戦。このスタジアムは両翼97メートル、センター120メートルですから、高校野球、社会人野球、イースタンリーグのゲームなども開催できるぐらいのグレード。自分のような学生野球未経験者にはもったいないような環境です。

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対戦相手は、JRシステムさん。トーナメントなので、負けたら終わりの真剣勝負。大変光栄なことに、先発のマウンドに上がりました。結果は、3イニング投げて4失点。残念ながら、先発の責任は果たせずという結果に終わりました。被安打2ながら、与四死球6ですから、制球乱れがちのまま終わってしまった感があります。試合展開は後半に追い上げるも「4-5」の1点差で惜敗。このチームで野球を始めたセカンドの田中くんが公式戦デビュー戦にも関わらず、3安打猛打賞と攻守にわたって活躍していただけに、「序盤で自分が失点していなければ、勝機も見えたはず。試合に勝って、彼の活躍を讃えたかった」と悔やまれるばかり。まさに、「戦犯、俺」といった気分になりました。

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先発投手の難しさは・・・

本格的に投手をやり始めた昨年は、リリーフ専門でした。起用される場面のほとんどがリードした場面ではあったものの、所属していたMONSTERSさんの松原監督の心遣いもあって、投手ビギナーの自分がなんとか抑えられる対戦相手なり、局面なりを配慮したうえでの起用でした。残せた結果は「1勝0敗2セーブ、防御率3.50」。この数字だけ見れば悪くはないですが、「どこから見ても初心者レベル」なのは、自分が1番自覚しています。

レイチェルズで先発のマウンドを経験してみて思うのは、リリーフとは違う難しさがあること。時間制限のある草野球で「残り時間わずか」という場面でリリーフのマウンドに立てば、相手打線が打ち急いでの悪球打ちもあり得ますが、先発となればそうはいきません。先制点が欲しい相手打線はこちらの制球が乱れれば四球狙いできますし、盗塁もガンガン仕掛けてきます。この試合で言えば、「重心が高くてボールが上ずっている」という自覚がありながら最後まで修正できず、四死球が失点につながってしまいました。

レベルアップのための施策

ということで、次回の登板機会に向けて、できる努力をしていこうと決意しました。具体的には、すぐに次戦のマウントで試せる「工夫」と、数ヶ月、半年後の進歩を見越したうえで行う「鍛錬」を並行して行っていきます。

▼次戦以降、試合でトライする工夫(一部抜粋)
 ・特に無走者の場合、投げる間合いを試行錯誤する
 ・プレートの位置を試行錯誤する
 ・走者がいる場合、牽制の仕方を試行錯誤する

▼先々を見越して行う鍛錬(一部抜粋)
 ・基本的に真上から投げるフォームの定着、安定化
 ・投げる出力アップのためのさまざまなトレーニング
 ・肩甲骨周り、股関節周りの柔軟性アップ

と、いろいろ書きましたが、ちょっとやそっとの練習でうまくなるほど、野球は甘くはありませんし、舐めてもいません。けれど、自分がレベルアップしてチームの勝利に貢献するという夢は捨てません。それまで、心折れることなく、野球を続けていきます。

一球入魂、球道無限!

 

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※トレーニングのためのあれこれには、出費もやむなし。

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